「薄毛だからモテない」は甘え!ハゲでもモテる男の特徴とは?

ピュアな恋愛

30歳の男です。この歳で薄毛になってしまいました。そのせいか女性にまったくモテません。結婚どころか彼女すらできません。でも彼女ほしいです。。

当記事はこのようなお悩みに対するアドバイスです。

どうも、元ホストの恋愛コンサルタントブギーYです!今回は薄毛でモテないという男性のコンプレックスにまつわる恋愛相談ですね。近年は薄毛、いわゆる若ハゲで悩む男性はたくさんいます。あくまで一般論ですが、薄毛の男性が恋愛において不利であるのは確かです。よくある恋愛相談の記事で「薄毛なんて関係ない。男は中身で勝負しろ!」的なアドバイスを見かけますが無責任極まりないアドバイスだと思います。まったく同じスペックで、フサフサの男性と薄毛の男性だったら、そりゃフサフサの男性のほうが女性からはモテますよね。この現実は現実として、きちんと受け止める必要があります。

ただし、薄毛だからといって女性との恋愛をあきらめる必要はまったくありません。薄毛でも女性からモテる男性はたくさんいます。薄毛だからモテないと悩んでいる男性は、こういった薄毛でも女性にモテる男性の「モテ要素」を冷静に分析し、参考にするべきです。あとで詳しく書きますが、男性の「モテ要素」は3つあります。薄毛というハンデを他のポイントで補うことができれば、女性からは普通にモテます。彼女をつくることも余裕ですし、もちろん結婚だって可能です。本記事では薄毛の男性が女性にモテる方法を事例を交え紹介してみます。

薄毛でモテない男性へ|まずは女性からのアドバイス

今回、私のお店に出入りする3名の女性からアドバイスをもらいました。20代2名、30代1名。3名とも、ごく普通のOLさんです。薄毛でモテないと悩んでいる男性にとって、女性視点でのアドバイスはとても参考になるはずです!

薄毛ははっきり言って嫌です。人は見た目じゃないと言いますが、見た目半分くらいが正直なところだと思います。毎日会う人であれば、だんだんと性格が分かっていきますが、今日しか会わない人には第一印象が大事です。薄毛だからといって、おしゃれを諦めてはダメです。美容院に行き薄毛が目立たないヘアスタイルにしてもらいましょう。前髪があるよりも短髪のほうが目立ちにくかったり、思い切って坊主にしたり、色々方法はあります。薄毛を自分から話すのは恥ずかしいと思う人も勇気を出しましょう。言わなくても美容師さんは、あなた以上にあなたの髪の毛のことが見えているので、何とも思わないと思います。またヘアスタイルを頑張っても無理であれば、植毛やかつらを使用しても良いと思います。付き合って数ヶ月経ったころにカミングアウトされたら、歳を取ったら大体ハゲるから別にいいか、と女性側は薄毛を受け入れてくれるではないでしょうか。モテるためには第一印象は大事です。

(A子/20代/OL)

私からのアドバイスとしては、市販の育毛剤を試してみたり、育毛専門のお店に行かれてみて髪の毛を増毛してみたり、おしゃれなお帽子を被るなどをして見た目的に変えてみてはいかがでしょうか?やはり帽子などにこだわっている人を見ると、それがきっかけで女性とも会話するきっかけになると思うし、帽子好きな人として印象付けることも出来ると思います。それか髪の毛を中途半端に伸ばしていると薄毛が目立つので思いきって坊主にしてはどうでしょうか?おしゃれな坊主ヘアーも最近ではメジャーにもなっていますしね。また、薄毛でも性格がポジティブで明るい人であれば薄毛であってもカバー出来ると思います。あとブラックマヨネーズの小杉さんも薄毛が特徴的ですが、彼の場合それを見事に笑いに変えているので、そのような性格的な部分でカバー出来れば、薄毛でも女性は嫌いになったりしないと思います。「俺、薄毛なんだよね笑」って言ってくれる男性の方が女性からも明るい人で話がしやすく、いい印象を持ちますよ。

(B子/30代/飲食関係)

男性が年齢が上がるとともに増えてくる悩み、それが薄毛です。早い人なら20代前半から気にし出したり、自分のおじいさんの髪の毛の有無で自分の将来の毛の具合を憂いて悩んだりしていますが、それは悩む必要があまりないというアドバイスを自分からしたいと思います。まず、ほとんどの男性が悩むのですから、薄毛の男性はあなただけではないということです。職種にもよりますが、薄毛が目立たない髪型にアレンジすることもできますし、髪の毛が薄くても、清潔感や顔の印象、体格などでカバーできる場合も多々あります。女性がほとんど気にしていないのに、男性が気にする場合は、現代では薄毛を隠すグッズや植毛技術などが発達しているので頼ってしまうというのも一つの手です。薄毛になりづらいと言われる女性も出産後のホルモンの変化などで、一気に薄毛になる場合が多々あるので、それをわかってくれる髪の毛の量というのもアピールポイントであると思います。

(C子/20代/インストラクター)

対策Ⅰ:カッコいい薄毛を目指す

繰り返しますが、薄毛(若ハゲ)だからと言って恋愛をあきらめる必要なんてありません。薄毛でも「カッコいい」男性は存在します。以下、芸能人を例に、カッコいいハゲかたを検証してみましょう。

カッコいい薄毛の例:渡辺謙


カッコいい薄毛有名人の代表格はなんといってもこの人、渡辺謙。2003年の映画「ラストサムライ」でハリウッドにも進出し、名実ともに日本を代表する国際的俳優のひとりとなっています。渡辺謙は1959生まれですでに還暦を越えていますが、実は40代のころから薄毛は進行していました。テレビに登場するたびに進行する額の後退(≒薄毛)は、世間をひそかにザワつかせていました。それでも公私を問わず女性からはモテモテで、「セクシー薄毛」という、薄毛に対するポジティブな評価をいち早く確立させたのも、渡辺謙の功績のひとつと言われています。

オシャレな薄毛の例:いしだ壱成


1990年代後半、全盛期のいしだ壱成はオシャレ男子の代名詞であり、雑誌の表紙に度々登場するようなファッションリーダーでした。当時のファンは、彼が20年後まさかこんなに薄毛が進行するなんて予想だにしなかったでしょう。もちろん本人だって人知れず悩み、苦しんだはずです。でも今では開き直ったように金髪にするなど、攻めの姿勢で薄毛をオシャレにスタイリングしています。世の中で若ハゲに悩んでいるオシャレ系男子のかたは、大いに参考になる人物ではないでしょうか。

個性派の薄毛の例:竹中直人


「ハゲが最も似合う芸能人」というジャンルでは、今も昔も必ず名前があがるのが竹中直人。確かに昔の髪がフサフサの時代の写真を見ると逆に違和感ありありです。彼の場合は全身コムデギャルソンというアバンギャルドな洋服を着るなど個性派でオシャレなオヤジというイメージなので、ハゲもひとつの個性として上手く昇華させていますよね。彼のように薄毛が気にならないくらいの強烈なビジュアルをセルフブランディングできると最強ですよね。似たような方向性でいえば、たまにテレビにでる「GQ Japan」編集長の鈴木正文氏もそんな感じです。

対策Ⅱ:キャラ立ちする薄毛を目指す

カッコいい路線ではなく、薄毛を完全なネタとして自分のキャラにする方向もあります。前段「対策Ⅰ」でカッコいい薄毛の例を紹介しましたが、正直言って普通の人にはまあまあハードルが高いかもしれません。その場合は開き直って「キャラ立ちする薄毛を目指す」ほうが現実的で手っ取り早いのは確かです。

斎藤司(トレンディエンジェル)


ハゲ芸人の代名詞といえば、この人。「斎藤さんだぞ」で一世を風靡したトレンディエンジェルの斎藤司でしょう。自分のハゲを完全にネタ化して笑いに昇華させています。

小峠英二(バイきんぐ)


バイキングの小峠も、いつの間にかお茶の間に浸透しているハゲ芸人のひとりですね。彼の場合はスキンヘッドとロックファッションを自身のトレードマークにすることで認知度UPに成功しています。

難易度別!モテたい男子の薄毛対策

それでは具体的に薄毛の人が実践できる、モテるための薄毛対策を難易度別に整理してみましょう。

坊主頭:★


まずおススメなのが坊主頭です。薄毛男性に残された“攻めのヘアスタイル”としてはこの坊主頭、一択だと思います。実際、市川海老蔵やダウンタウンの松本人志のように、坊主頭でモテモテの有名人はたくさんいます。(彼らは薄毛ではありませんけど。)

薄毛は髪が長いほど目立ちます。たまにバーコードのような髪型や、落ち武者のような髪型の男性をみかけますが最悪です。女性が「キモい!」と最も忌み嫌うヘアスタイルと言っても過言ではありません。潔く坊主アタマにしたほうが100倍マシです。しかも、坊主アタマなんて、その気になれば誰でもできる髪型なので、難易度なんて限りなくゼロに等しいはず。本人の気合次第です。

もし薄毛に悩んでいる男性がいるのなら、今すぐに床屋に行って「海老蔵みたいな坊主にしてください!」と注文してみましょう。

ヒゲ:★


ヒゲも坊主アタマ同様に、薄毛男性に有効なビジュアルチェンジの手段のひとつです。というか、坊主アタマとヒゲの組み合わせがモテ度最強です。一般的に男性のヒゲ面は女性側からすれば好き嫌いが分かれるようですが、こと坊主アタマなら多少ヒゲがあったほうがバランス的にもしっくりくるみたいです。

ただしヒゲはまめにメンテナンスをする必要があります。延ばし放題の無精ヒゲは、不潔度1000%です。毎日とにかく清潔感をキープすることが重要です。

増毛:★★★


お金に余裕があり、モテるために投資を惜しまない人は、思い切って増毛にチャレンジする方法もあります。世間的には知られていませんが、有名人やスポーツ選手などはこっそりと増毛している人もかなりの割合でいるようです。そう。あの人とか、あの人です(笑)。女性の整形手術と同じです。

なお、近年の増毛方法は大きく分けて3つあります。ぞれぞれの費用概算もふくめて以下まとめておきますね。

A:人工毛を自毛に結びつけるタイプ

初期の薄毛に有効な手段です。人工毛を地毛に結び付けることで、薄くなった部分の髪をボリュームアップすることができます。費用的には15万~100万(増毛のボリュームによる)が目安のようです。

B:人工毛が付いた皮膜を頭皮に張り付けるタイプ

これは既にツルツルになって地毛がなくなった部分を増毛したい時に有効な手段です。人工皮膜を張り付けると聞いて強度等が不安に感じがちですが、シャンプ―を繰り返しても剥がれる心配はないとのことです。費用的には50万~130万くらい(増毛のボリュームによる)が目安のようです。

C:カツラ・ウィッグタイプ

昔からある定番の増毛手段なので解説も不要かと思います。ただ当然ですが技術の進歩とともにクオリティも格段に上がり、他人にバレるようなことはほとんどないそうです。費用的には10万~150万が目安のようです。

植毛:★★★★


上記で紹介した増毛の発展型として、自毛もしくは人工毛を頭皮に直接埋め込むのが「植毛」です。植毛は手術が必要なので、いわゆる医療行為に該当します。そのため、しかるべき医療機関による施術が必要になりますし、一般的に費用もかなり高額になるようです。

植毛をするうえで、担当する医師の技術や経験もかなり重要になります。費用をおさえる目的でよくわからない医師にかかるとトラブルの元になりますので要注意です。

薄毛でもモテる男になるための方法論:まとめ

いろいろと書いてきましたが、最も重要なのはメンタル部分です。要するに自分の薄毛をハゲと認め「ひらきなおる」ことです。

もちろん余程お金があるのであれば、増毛や植毛も悪くはない選択肢だと思います。でも私を含め一般人にとっては結構な費用が必要になりますし、メンテナンスだって大変です。仮に増毛した結果、彼女が出来て結婚することになったとして、一生死ぬまで隠し通すことは不可能でしょう。いつかはバレるし、バレる前のカミングアウトするタイミングでまた悩むことになります。

それなら、いっそ開き直って、薄毛を個性としてキャラ化する。ビジュアル面でもカッコいいハゲを目指す。個人的には竹中直人タイプのハゲを目指すのが最も汎用性があり万人にチャレンジできる方向性でないかと思います。.

執筆者

 

執筆者:ブギーY太
都内在住のバーテンダー兼恋愛コンサルタント。中堅私大を中退後、21歳で何となくホストの世界に。ただその浮世離れした世界に馴染めず2年でダウン。体調を壊してそのまま“卒業”。元々まじめな性格でホスト時代は心理学の本を乱読、また日々現場での実戦により女性客を喜ばせるトーク術を体得。現在は西麻布のバーにのんびり勤務。客の恋愛相談にものりながらソムリエの勉強中。ナンパは特に興味なし。
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