4月から九州に単身赴任です。妻子を残し久しぶりの1人暮らしなので、やはり寂しくないといえば嘘になりますね(笑)。ただ長くて3年なので、その間は久しぶりの1人暮らしをエンジョイしようと思います。私のような単身赴任ビギナーにおすすめのエンジョイ方法とかありますか?
当記事はこのような質問に対する、私なりの助言とアドバイスです。
こんにちは。編集長のピガールです。今回は寂しいはずの単身赴任生活を自分なりにエンジョイするコツなどを、当サイトなりに厳選して紹介しようと思います。
実は私も30代前半に2年ほど単身赴任を経験したことがあります。私の場合は「最初から2年限定」と決まっていたのでそれほどショックもなかったのですが、それでも最初はまあまあ寂しかったですね。この単身赴任が5年以上続くとなるとと、さすがに私も耐え切れなかったかもしれません。でもモノは考えよう!単身赴任は長い人生で束の間の1人暮らしなんですから、エンジョイしたもの勝ちです。寂しいなんて思う間もないくらいに充実させましょう。
以下、私を含めた単身赴任経験者数人にヒアリングをかけてまとめた、単身赴任ビギナーの方へ向けた、単身赴任をエンジョイするための6つの提案です。単身赴任の寂しさを紛らわせる処方箋ともなるはずです!
単身赴任をエンジョイする6つの処方箋
単身赴任先で行きつけの居酒屋を作る
早速ですが、勤務先と自宅の中間あたりに行きつけの居酒屋があるとかなり重宝します。気取らない小さな家族経営のお店で、仕事帰りにふらっと寄ると、「お帰り!」と、おしぼりが出てくるような居酒屋。カウンターには顔見知りの常連たちがワイワイと飲んでいて、「あらお久しぶりですね。ここ座っても大丈夫?」「もちろん、どうそ、どうぞ!」みたいな感じにフランクに迎えてくれるアットホームなお店。そんな、まるで第2の我が家のようなお店が単身赴任生活には必須です。
単身赴任生活って、誰でもはじめは「料理勉強するぞ!」とか意気込んじゃうんですよね。でも残業が続いたりすると、とても自炊なんてする気力もなくなりますし、「もうコンビニ弁当でいいや」となってしまいます。コンビニ弁当が悪いとはいいませんが、それだったら馴染みの居酒屋で丁寧につくられたおでんを2~3品つまみながら、焼酎のお湯割りを飲む方が余程健康的だし充実した1日の終わり方だと思うわけです。
単身赴任先で行きつけのバーかスナックを作る
居酒屋で飲み足りない時は、もう1軒、ふらっと寄れる馴染みのバーかスナックなんかがあると便利です。まあ30代くらいまではスナックなんてあまり縁がないというか、いろんな意味でちょっと敷居が高い印象がありますよね。私もそうでした。でもアラフォーくらいから、たまに行くスナックがかなり楽しくなります。何というか「古き良き昭和」の温もりがあるんですよね笑。常連客といっしょにカラオケで懐メロ歌ったり、人生経験豊富なママさんにちょっとした悩み事を相談したり。単身赴任生活の孤独さを紛らわせてくれること間違いなしです。
ただし、いくつか注意点があります。馴染みのバーやスナックに出入りする際は、決して色恋、下心を持ち込まないこと。そういう意味では、若くて綺麗な女性が出入りするようなオシャレ系バーや、色っぽい熟女系ママがいるようなスナックなんかは「馴染みのお店」には向かないはずです。どうしてもいろんな邪念や下心が浮かんできてしまいますからね。もちろん、そういうお店は私も大好きです(笑)。単身赴任生活をエンジョイするには、無くてはならないお店です。ただ別に常連になる必要はない、というだけの話です。
単身赴任先で行きつけのサウナを作る
サウナというか、銭湯というか。要するにリラックスして入浴できる、広いお風呂と高温サウナがある施設ですね。たまの休日なんかは、夕方くらいからサウナに行ってひと風呂浴びれば、蓄積された1週間ぶんの疲労はとれ、また次の1週間を頑張る鋭気を得られます。そして、ひと風呂浴びた後のビールもまた、格別です。もちろん、それが温泉ならもっと最高です。でも温泉でなくても、普段とは違う大きな風呂に入るだけでも十分にリラックス効果がえられるはずです。
サウナ後のさらに贅沢な特別コースとして、マッサージに行くという選択もあります。もちろん、筋肉をほぐす系のマッサージです。というか、私もアラフォーを過ぎると、性感マッサージやヘルスなどの性風俗よりも、あんま系のもみほぐしマッサージのほうが好きになりました。若い時は逆だったんですけどね。それだけ歳をとってしまったということでしょうか笑。
単身赴任先で行きつけのスポーツジムを作る
2018年に花王ヘルシアがおこなった「父親の健康に関する調査」では、1年以上単身赴任している40代~50代の父親の53%が「太った」と回答しています。また、一人暮らしを始めてからの食生活の変化では、外食・間食・飲み会の多い「暴飲暴食タイプ」が37%で、次にコンビニ弁当などの単品で済ませる「適当タイプ」(34%)と続いています。要するにおよそ7割の単身赴任の父親が乱れた、不健康極まりない食生活を送っているわけです。
単身赴任生活では、自分の健康管理は自分で率先して行わないと誰も助けてはくれません。気付いたらあっという間にメタボ中年になってしまいます。さらに最近ではメタボから糖尿病などの慢性的な成人病に発展するケースも激増していますよね。というわけで、スポーツジム等と積極的に活用して自己防衛を図ることをおすすめします。別に筋トレしてマッチョになる必要はありません。仕事帰りや休日の午前中に軽くランマシーンで走ったり、プールで泳いだりするだけでも、健康維持には十分です。
単身赴任生活用に便利家電をそろえる
「便利家電?高いんだろ?いらねーよ。どうせ単身赴任の仮住まいだし。」と思われるかたもいると思います。でも最低3年間は単身赴任生活が続くようなかたは、この際、思い切っていくつか便利家電を購入してみることをおすすめします。確かに高性能の家電はそこそこの価格がしますが、なれない独り暮らしと面倒な家事にさく時間を考えると、時短の意味でもコスパ的には十分にもとが取れるはずです。以下「時短」という切り口で、サラリーマンの単身赴任生活におすすめな家電(マストバイ的な家電)を厳選して紹介しておきます。
乾燥機付き洗濯機
乾燥機付き洗濯機はかなり便利です。夜寝る前に洗濯をして乾燥スイッチをオンにしておけば、翌朝に目が覚めた時にはおおよその洗濯物は乾いています。そもそも毎日の洗濯物を干す時間ってかなり面倒くさくないですか?干すだけでなく、取り込む時間だったり、あとは干していたにも関わらず半乾き状態で途方に暮れるあの時間。。あんな時間がゼロになるわけですから、多少のコストをかけてでも買う価値はあると私は思います。
「電気代が高い」とか、「乾燥機能が弱い」とか、いろいろとネガティブな評判もありますが、実際のところ電気代なんてコーヒー一杯分程度。性能に関しては確かにピンキリですが、各メーカーがしのぎを削って開発を進める洗濯機分野なので、国内大手メーカーのそこそこ最新型を買えば乾燥機能もまったく問題ありません。あえて言えば「日立」「パナソニック」「東芝」あたりが洗濯機分野では評判がいいようですね。
掃除ロボット
掃除ロボットは一度使ってみないと、なかなかその便利さを実感できないと思います。数年前にルンバが登場した頃は私も否定的、というか、性能に関してまゆつばモノでした。「部屋なんていろいろ障害物あるし、ロボットまかせで隅々まできれいになるわけがない」と思っていました。ところが!実際使ってみると思いのほか優秀で、最近は毎日かなり活躍してくれています。というか我が家では既になくてはならない最重要家電のひとつとなっています。
実際、単身赴任のサラリーマンにとって、部屋に掃除機をかけるタイミングは結構難しいんですよね。帰宅が遅くなる平日は騒音とか気になるので、だいたい週末だけになってしまいます。それがちょっと忙しくてサボってしまうと、1週間分のホコリや抜け毛などが蓄積されて、たちまち汚部屋になっていくわけです。そんな時、掃除機ロボットがいれば、毎日家の主が不在中でも、がんばって掃除してくれているので部屋の床は常にクリーン。最高じゃないですか。
ちなみにおススメとしては、やはり定番のiRobot「Roomba(ルンバ)」。あるいは、パナソニックの「RULO(ルーロ)」なんかが評判いいです。価格帯としては5万円前後です。ただ最近はダイソンもロボット掃除機市場に参戦してきて「Dyson 360 Heurist」RB02というモデルをだしています。ダイソンのロボット掃除機なんて私も気になって仕方ありませんが、価格が11万円前後とかなりの高価格帯なのでちょっと手が出ない感じですかね・・。
衣類スチーマー
普段スーツを着るサラリーマンにとっては、ワイシャツのシワを伸ばしてくれる衣類スチーマーは必須です。もちろん従来型のアイロンでもいいのですが、毎日のアイロンがけがかなり面倒ですよね?そんな時、衣類スチーマーがあれば、洗濯したワイシャツをハンガーにかけたまま、ささっとスチームを当てるだけでシワがとれるのでかなり便利です。私は普段の仕事でもスーツを着ることは滅多になく、どちらかというとカジュアルな恰好をしているのですが、それでもズボンやジャケットのちょっとしたシワをとるのにとても重宝しています。各メーカーから類似商品が出ていますが、どの商品も定価は1万円前後。それほど高額でもないのに使用頻度は高く、サラリーマンの時短アイテムとしてはコスパ抜群。ぜひお試しください。
毎週日曜日の夜に家族とZOOMをする
コロナ禍でリモートワークが浸透すると同時に一気にメジャーツール化したZOOM(ズーム)。言わずと知れたオンライン会議用のアプリケーションですね。このZOOM、単身赴任のサラリーマンにとっても、遠く離れた家族と顔を合わせてコミュニケーションがとれる最強アプリなのは間違いありません。ただ、ここで言いたいのはこのZOOMの使い方。家族間であらかじめルール決めしておいたほうがいい気がします。
こんなことを言うとアレですけど、ZOOMは手軽すぎるので、逆にZoomに拘束される危険もあります。平日の夜や週末の朝、家族からZOOMのお誘いが。。そんな時「ごめん、今からちょっと(飲みに行く)予定が。。」なんて断れないですよね。だから最初からZOOMを使う日時を予めルール決めしておけば、安心です。例えば毎週日曜日の19時。この時間帯ならたいていの人は、家でゆっくりくつろいでいる時間です。「毎週日曜日の19時からは、家族とオンラインディナー」と決めて、1週間に何があったかを報告し合うわけです。それ以外の日で何かあったら、電話かメールか、LINEなどで連絡をするので十分だと思います。
おまけ:単身赴任先中の遊び方
さて、単身赴任中の遊び方についても少しだけ。私も経験したからわかりますが、単身赴任中にはさまざまな誘惑があります。まあそれも、単身赴任の醍醐味といってもいいでしょう。なんだかんだ言って単身赴任生活は自由です。人生最後のモラトリアムです。おねーちゃん関係だって、節度をわきまえれば多少はアリだと思います。その際の注意点をいくつかあげておきましょう。
彼女をつくらないこと
いくら自由だからと言って、リアルに付き合うような彼女を作ると、あとあと面倒です。浮気だけではすまず、気付けば本気になることだって考えられるし、そうなったら家庭崩壊になりかねません。単身赴任中の浮気が原因で離婚、一家離散になるケースはよく聞きます。
割り切ったオンナ遊びならOK
ようするにそういうことです。家族持ちのサラリーマンだって、男は男。たまにはセックスだってしたくなりますよね。そんな時はデリヘル嬢を呼ぶなり、ソープに行くなり、堂々とすればいいわけです。性欲をお金で解消するのは何ら問題ありませんから。
出会い系でセフレを見つけるのもアリ
毎回デリヘル嬢を呼ぶのが金銭的に負担になるのであれば、出会い系サイトに登録してエロ系の割り切った女性をみつけるのもアリです。出会い系なら、欲求不満でセフレを探している女性もたくさんいるので、お互いに割り切った身体だけの関係作りができます。その際おススメは人妻を狙うことです。人妻ならばお互いに家庭持ちなので、対等に、エッチだけの関係が築けるはずです。
こういった話をすると、多くの読者さんから「どの出会い系サービスがおすすめ?」という問い合わせをいただきます。結論から言えば、現状では「PCMAX」か「ワクワクメール」の2サイトがコスパ的にも最強でしょう。もちろん出会い系サイトは新旧含めて他にもいろいろありますが、私の周囲のヘビーユーザーの多くは、巡り巡って結局この老舗2サイトに落ち着いているようです。